2010年03月01日
伊万里市長選 公開討論会
本日は昨年から準備に取り組み、やっとブログアップ解禁しました事業の案内です。
「愛する伊万里の近未来を共に語ろう 伊万里市長選挙 公開討論会」
日時:2010年4月2日金曜日 開場18:30/開会19:00
場所:伊万里市民センター文化ホール
私たち青年会議所は、首長選挙におけるマニフェストサイクルの確立を目指し公開討論会、そして検証大会を全国各地で開催しております。そもそもマニフェストとは何なのか?
昨年の衆議院選挙においてマニフェストという名は浸透した感がありますが、これまでの口約束から、数値、財源、期限なのを盛り込む事により、曖昧から具体化。より責任が明確になるという点があげられます。
そして、マニフェストと従来型の「選挙公約」との最大の違いの一つは、 マニフェストは選挙後にこそ、その真価が問われるという点です。
各候補者は自分の政策方針としてマニフェストを示し、それに基づいて有権者の信を問う。選挙で選ばれた首長は、自ら掲げた政策を着実に実行する。次の総選挙の際に、有権者は、業績評価と、他の候補によるマニフェストを検証し、継続させるか、新たな首長を誕生させるかを決定する。このような 「マニフェスト・サイクル」を実現し、政治の“Plan-Do-See-Check”を根付かせることこそ、日本の政治文化を改めていく上で重要であると考えます。
そして、有権者も各候補者の政策を評価して、適切と考えるものを選び取ることが、民主主義の本質である民意形成のプロセスであります。マニフェストは、このプロセスを実現するもっとも有効な手段と考えます。
マニフェストは、 plan-do-see-check のプロセスを経ることができて、初めて実効性を持ちます。策定には、達成できたかどうか、厳密な検証も必要である。 政権自らの自己評価に加えて、 私たち青年会議所 などもよる第三者機関によるチェックの仕組みが整うことが不可欠なのです。しかし、公職選挙法のしがらみなどもあり、なかなか難しい点も数多く残されているのですが。
長くなりましたが、私たちは、「自分たちのまちは自分たちでつくる」という市民の意識醸成が狙いです。マニフェストサイクルを確立することが、政治を政治家や行政にまかせっきりにするのではなく、市民の政治参画に繋がることと確信しております。
近い将来、地方分権、道州制問題などが加速していくことでしょう。これからは、より「市民力」「民度」が求められる時代へと突入します。このまちの未来のために・・・・。子供たちの笑顔のために・・・・・。
これより開催に向けて準備に取り掛かります。趣旨をご理解頂き、多くの方々にご参加頂ければと思います。よろしくお願い致します。
Posted by 2010伊万里JC at 17:46│Comments(2)
│事業案内・報告
この記事へのコメント
すごかですね。
伊万里でもそんなアメリカみたいなことが出来るんですね。
絶対行きます。
楽しみにしますので準備頑張ってください。
伊万里でもそんなアメリカみたいなことが出来るんですね。
絶対行きます。
楽しみにしますので準備頑張ってください。
Posted by いすい at 2010年03月01日 18:46
大いに期待すると共に、知り合いに告知させていただきます。
Posted by k at 2010年03月06日 15:14